昨夜というか未明にインスタンスを作りました。ヘルプによると、メールがきて、そこにセットアップするためのページを表示するリンクがあるのですが、昼過ぎてもメールは来ません。なるほど、そうやって、US/Canada以外には使わせないようにしているのか!というところです。多分、Amazonの顧客情報のリージョンによって、メールの発行をコントロールしているのでしょう。FileMaker CommunityではすでにCloudの話題が流れているので、USの利用者は使用を開始しています。ヘルプ画面を見るしかないので、FileMaker Cloud Supportのリンクを紹介しておきます。
ここからは想像です。セットアップの画面のヘルプを見ると、Amazonのアカウント番号、そして自分で決めるホスト名などを入力します。どうも、自分自身のインスタンスへのアクセスURLは「ホスト名」を含むURLとして決められるみたいです。Amazonのアカウントを知らせれば、背後でどのインスタンスが未セットアップなのかは分かります。ヘルプを見ると、「FileMaker Cloud」というシステムがAWS内で動いているようです。Cloud利用可能なユーザーに対して、そのユーザーのインスタンスとは別のセットアップシステムで入力すると、ターゲットとなるインスタンスに対して変更を行うような仕組みになっているのだと思われます。したがって、セットアップのURLをメールで知らせてもらわないと絶対にわからないし、知らせてもらったとしてもAmazonの顧客情報を付き合わせれば、未提供のリージョンであれば何もしないというどうさになるのかもしれません。
そんなわけで、残念ながら、日本のユーザーはインスタンスのセットアップまでしかできないということになります。