エアカナダで日本からバンクーバー経由でアメリカへ行くとき

周知の事実でしょうけど、自分のメモも含めて書いておきます。先月(2014年5月)、成田からエアカナダを使って、バンクーバー経由でサンフランシスコに行きました。ビザとかカナダ入国などはどうなるんだと思っていたのですが、事前に、「バンクーバーにはアメリカ入国管理事務所があり、カナダへ入国することはしない」と調べていましたが、思った以上にスムーズに行けました。

まず、飛行機内で入国審査用の用紙を記述しますが、そこでは、カナダではなく、USA向けの用紙をもらってそちらに記入しておきます。飛行機から降りると、USAと書かれた方にずっとどんどんと歩きます。けっこう延々と歩きますが、同じ飛行機の人はほとんどはカナダ入国側に行き、閑散とした通路をひたすら歩きます。まず最初のところでは、パスポートとビザを聞かれます。ここではESTAであることを告げると、エレベータを降りてセキュリティチェックへ進みます。先にセキュリティチェックを受けます。その後、荷物確認があって、その後に入国審査が行われます。米国の空港に到着すると、ほぼ全員が入国審査にならび、ここですごく時間が取られる事があって焦る事もあるのですが、バンクーバーは、どこも、列ができても数分単位で終了して先に進めました。ほぼ移動時間です。

預ける荷物も、バンクーバーではピックアップしません。その代わりにまず、荷物確認のところで、バッグのデジカメ写真を見せてもらいます。そして、これでいいよね? 数は合っているね?と聞かれてYesと言えば、それだけです。また、入国審査でも、同じ事が聞かれます。自分のかばんはあまり他で見ない色のベルトをしているので一目瞭然ですが、逆に言えば、デジカメ写真で特定できるような何か目印があると安心でしょう。そして、荷物に触る事なく、米国行きの飛行機に積み込まれて送り届けられます。トランジットで預け荷物のピックアップをしなくていいのはけっこうらくちんです。到着後、1時間弱で、フリーとなり、のんびりショッピングモールみたいなところで時間ができ、食事も落ち着いて取る事ができました。経由便はユナイテッドでした。