買ったばかりのMacBookのUSB-C事情

MacBookは5/17に到着、5/20に「USB-C Digital AV Multiportアダプタ」が到着、注文中の「USB-C VGA Multiportアダプタ」はまだ未着の段階です。DELLの4Kディスプレイで、Retina動作をすることを報告しました。これはある種の「予想外の動作」と言えるでしょう。しかしながら、使うに従って、USB-Cについて、いろいろ試行錯誤が必要になってきました。

まず、Nexus 7のACアダプタ(7Wか10Wだと思う)で、充電できることをFacebookにも書きましたが、場所によって充電できる場合とできない場合があることが判明しました。自宅だと、充電できます。しかし、移動先ではできたりできなかったりします。同一のアダプタ、同一のケーブル(USB-AとUSB-Cのケーブルを購入した)でやっているので、これはおそらくコンセントの段階での電圧の問題ではないかと思います。先日、「充電できる」と思っていたら、「充電できない」という状況に遭遇しました。とはいえ、1日程度はなんとかバッテリーは持ちました。

次にディスプレイアダプタ(USB-C Digital AV Multiportアダプタ)を装着すると、Nexus 7のACアダプタでは、100%充電はできないし、給電もできないことがわかりました。アダプタが電源を食うのか、USBの機材の関係なのか、ともかくNexusのアダプタ経由では充電や給電ができないのです。

しかし、なんと、iPadに付属のACアダプタ(12W)だと、ディスプレイアダプタを経由して、MacBookに給電/充電ができるのです。ということは、持ち歩きはiPadのアダプタでいいということになりますね。iPadは、Nexusのアダプタで使えばいいということで、「予想外の嬉しい組み合わせ」がもう1つ見つかりました。

代替のACアダプタ、つまり、軽いとか、安いのでいくつか買ってあっちこちにキープみたいなことができないかと考えるわけですが、USB出力があって、10Wを超える(つまり、1つのポートで20W)みたいな製品ってAmazonで調べたけど、見当たりませんでした。USB出力のACアダプタは、ほぼ、スマホタブレット向けで、出力が低いのです。20Wと書いてあっても2端子合計だったりするのが普通のようです。iPadのACアダプタは2200円なので、純正品が5800円に対して半額以下であり、大きさも小さいということもあり、ある意味、持ち歩き用としては、買い足してもいい範囲なんじゃないかと思います。

USB-Cのケーブルもまだまだ高いですし、USB-Cの反対側が高出力のACアダプタ向けのものなんてまだ見当たりません。ということで、新しいMacBookユーザが欲しいスペックのブツはどうやらまだまだのようです。要するに純正以外の選択肢が非常にない状態ということです。予測はしていましたが、とにかく乗り切らねば。Facebookでリンクを紹介しましたが、クラウドファンディングで募集しているHub+がまずは新しいパターンの製品ですね。mini Display 端子があるので、Apple純正のディスプレイをつなぐことができます。