米国からカルガリ経由で帰国

バンクーバー経由でアメリカに入った帰りは、やはりエアカナダだったのですが、サンフランシスコからカルガリーまでUnited Expressで行き、そこで乗り換えるというスケジュールでした。これも、2014年6月の状況ですが、メモとして残しておきます。

往路は先にエアカナダだったのでいろいろな意味でスムーズだったのでしょうけど、復路は先にエアカナダのコードシェア便でスタートです。そうすると、エアカナダの事前のチェックインは、カルガリーと成田間のフライトしかできず、最初にサンフランシスコで乗るフライトは、空港に行かないとチェックインができません。ちなみに、エアカナダはiOSのPassbookですので、紙はまったく使いませんが、その前には昔ながらのチケットを持ってカルガリーまで移動することになります。

まず、出発のサンフランシスコからの便は、ユナイテッドとエアカナダのコードシェア便で、運用はユナイテッドです。エアカナダのカウンターは国際線側にしかないため、この場合は運用しているユナイテッドの、しかも国内線のターミナル3に行って手続きをすることになります。カルガリーはもちろんカナダなのですが、国内線扱いですね。自動チェックイン機で、パスポートをかざせば、問題なく、チェックインがそこでできました。荷物もそこであずけて、成田行きというタグを貼ってもらいます。そして、セキュリティチェックを受けて普通に乗り込みます。23Aという席だったのですが、いちばん後ろの席でした。小さなジェットで約2時間半でカルガリーです。なお、最初に登場するときにバッグを預ければ、そのバッグの扱いがどうなるかを紙でもらえます。飛行機では税関深刻の用紙を記入しておきます。

カルガリーではまず入国審査をします。そこでけっこう並んだので焦ったのですが、幸か不幸かカルガリー発の飛行機も遅れたので、ダッシュしなくて済みました。アメリカからの便だと全員入国審査があり、たままた飛行機が重なったのか、かなりの列ができました。入国にはビザは不要で(乗り換えだけだから)、単にどこから来て、どこに行くのかを言って、滞在時間くらいを言っただけです。アメリカの入国のように、指紋や写真は撮らないのですぐに終わります。その後、ターンテーブルに行って、まず自分の荷物を持ち、関税申告の用紙の回収場所を通り抜けます。そこを出たすぐのところに、エアカナダのカウンタがあって、そこで荷物を再度預けます。単にチケットのチェックをして、ベルトコンベアに載せるだけです。この荷物の移動を自分でやらないといけないということです。

そして、後は飛行機に乗り込みますが、工事中なのか、迷路のように入り組んだところを通貨して乗り場に行きました。そして、カルガリー発の便に乗る時に、入り口の係の人がパスポートチェックをします。Passbookのチケットとパスポートを渡し、検索をして確認すればOKです。iPhoneとパスポートを返されるときも、紙のチケットと同じように、パスポートにiPhoneをはさんで返してくれます。まあいいのですが、習慣って変わらないのですね。カルガリーからの便は半分ほどしか席が埋まってない感じでした。

ちなみに、サンフランシスコ空港まではいつもBARTを使っているのですが、到着時に何も考えずに往復分のチャージをしました。しかし、今回、朝早い便だったのでBARTで行く事ができず、シャトルで移動しました。チャージされたBARTチケットが余ってしまって困っています(苦笑)。